スローガンReconstruction ~再構築 引き継ぐ創始の想い~基本方針① 情報発信する組織の構築② 勉強会、情報交換会の着実な実施 ③ 会員の拡大と会員同士の交流の推進 活動方針① 公益社団法人日本青年会議所への支援団体申請② 2015年度60周年事業特別委員会設置 ③ ホームページの立ち上げと運営 ④ 海外視察実施(予定:韓国) ⑤ 全国大会実施(予定:北海道) ⑥ 国土交通省・林野庁との情報交換会の継続実施 |
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ご挨拶59年にも及ぶ歴史。木材部会は1956年、日本青年会議所業種別部会の1号部会として発足いたしました。日本青年会議所がJCI加入(1951年)を承認されたわずか5年後であり、JCの理念に共感し活動する者同士が、日本経済を支えるリーダーとして、友をつくり情報を共有する組織として設立され、戦後日本の木材業、そして日本経済を支える原動力となってまいりました。木材部会は木材業の社会的な価値も変化する中、常に変化し対応する歴史があります。戦後の住宅需要や、紙の原料としてのマテリアル利用から第1次オイルショックを経て、二酸化炭素の吸収源の木材として環境利用、そして東日本大震災、原発事故後、特に注目される、バイオマス燃料としてのサーマル利用へと目が向けられています。この変化に現役メンバーはもちろん、特別会員の先輩方の力もお借りし、全国に広がるネットワークを最大限利用して変化への対応、既存商流の発展に貢献したいと考えております。 スローガンの「Reconstruction」には復興、破壊されたもの再構築するという意味が強いと思いますが、震災復興中の東北では、既存の物も見直し、良いものに再構築する意味で使用されています。サーマル利用としてのバイオマスは小さいエネルギー革命であり、変化に対して、対応すべき時と思います。 我々は、普段のJC活動のように1つ1つの地道な活動を着実に実行しながら、この木材部会が木材業界の復興、再構築のトップランナーになるその想いを引き継いでいきたいと考えております。皆様何卒よろしくお願いいたします。 |