スローガン温故知新 ~木の伝統と文化を未来へ~ 基本方針木材業界の可能性を自らの手で切り拓くJC運動の展開
会員相互の交流を通じた啓発運動
企業の発展や将来のビジョン形成に繋がる事業の構築
活動方針 総会の開催(年2 回 1 月・9 月) 林野庁(1月)・国交省(9月)との情報交換会 ※日本木青連との共同事業 全国大会の開催(6 月) ホームページ運営を通した広報活動 会員拡大の推進 |
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ご挨拶2018年の干支は戊戌(つちのえいぬ)で草木が繁って盛大になる「戊」と滅びることを意味する「戌」の組み合わせであり、正反対の意味を持ち、かなり極端な年になると言われています。現在の木材業界もまさしく岐路に立たされている気がしてなりません。 少子高齢化により今後大きく収束していく住宅着工、溢れかえる空家問題と中古住宅の流通やリフォーム需要の拡大、政府による公共建築物等への木材利用の後押し、世界的木材需要増による国産材の輸出拡大、複雑な潮の動きのある中を正確な舵取りをして前に進んでいかなければなりません。そのためには過去の歴史を学ぶ必要があると考えます。自身の会社のこと、地域の歴史、日本の歴史、これまでどういった流れがあって今があるのかを知ることは、今後の舵取りをする上で重要な判断材料になるはずです。 日本青年会議所の第1号業種別部会として歴史ある木材部会の誇りを胸に、2018年度は「温故知新」をスローガンとして、京都の伝統建築や奈良の歴史ある社寺仏閣を訪れることで古来より受け継がれてきた伝統的な日本の木の文化を学び、首都圏にて最先端の木材利用について学ぶことで、会員それぞれの将来につながる活動を行って参りたいと思います。一年間どうぞよろしくお願い申し上げます。 |